『一年ミスすれば農業廃業!!』
この精神は就農を始めた頃から、今も変わらず根本にあります。
それにより、一作一作に対して真剣に取り組みます。
『後がないんだ!』と。
リスクを回避する為にやれる事を最大限に実施!!
新規就農するパターンとして大きく分けて、親の元で経営を継ぐパターンと私みたいに道具も畑も何も持たずに、ましてや県外から新規参入するパターンがあります。
親元での就農経営では代々受け継がられている農機具や農地や住居が整っています。
当たり前に農業での生活ができます。
一方で、私のような「県外からの新規参入」の場合はゼロからのスタートではなく、スコップ1つから農機具まで揃えなければならない『マイナスからのスタート』です。
農地を借りて栽培する事が可能ですが、最初の頃は地元の人からの信頼と知名度が無い為に好条件の畑を借りるのはほぼ難しいです。
こうした厳しい環境の中でここまで生き残ってきました。
農業はサバイバルです!
その昔私自身がそうであったように、直接農家さんに話しを聞きたい方がいると思います。
実際に行政を通して、年に何度か当園に足を運んで来てくれる方がいます。
これから就農を考えている方、私と同じ様な環境で就農検討中の方にこれまでの経験が何かのお役に立てるのであれば幸いです。
是非お気軽に声をかけてください。